25年間。

25年間、盛岡を中心にさまざまな街の情報を届け続けた新鮮生活情報紙「マ・シェリ」。

関東から盛岡にUターンしてからは、マ・シェリを通して盛岡の街を知っていきました。毎号ポストに入るたびに目を通し、とある職場ではイベントの告知情報を送らせてもらっていました。そしてライターとして活動を始めてすぐに突撃営業をさせていただき、それを機にお付き合いがスタート。表紙や連載も書かせていただけるようになり、短い間ながらとてもとてもお世話になりました。


以前、関東にいた時にフリーペーパーの編集兼ライターの仕事をしていましたが、その職場は営業さんやデザイナーさん、カメラマンさんなど制作に携わる全ての人が同じ部屋で業務にあたっていました。そのため、営業さんが毎日遅くまで歩きまわって広告をとってきてくれること。そして僕らライターが書いた文字数オーバー気味の原稿を、「あと3文字削れ!そうすりゃ入る!」と奮闘してくれるデザイナーさんの姿を目の当たりにしていました。(そもそもオーバーすんなや。ごめんなさい。)


決して仲良しの職場ではありませんでしたが(爆)、それでもみんな必死になって作っていたなぁと思います。でもその媒体は、もうありません。マ・シェリのように25年間も続くことなく廃刊になりました。


地域のフリーペーパーが25年間続いたこと。これは本当にすごいことだと思います。それだけたくさんの人の思いがつながって、ここまで来たんだろうなと。そしてそれだけ街の人たちに愛された媒体なんだと思います。

そんな愛情満載のマ・シェリに関わらせてもらえたこと。本当に感謝です。


青い紫陽花の花言葉は「辛抱強い愛情」。優しさだけじゃなく厳しさだけでもなく、きっとその両方を持って歩み続けてきたマ・シェリ。『最終号』の文字はまだ受け入れがたいですが、まずは心からの感謝を。そしていつか、またどこかでという思いをこめて。


ありがとうございました。

とっかり商店

好きなものを、 好きなだけ。

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