十二国記「白銀の墟 玄の月」

今年はHPも充実させていこうと決意した矢先、読書記録がすっかり停止していたことに気が付きました。(だいぶ停止してたぞ!)なんだかいろいろ読んでいた気がするけど、記録として残すならばまずはこれ。18年ぶりの十二国記です。


以前、このブログでも十二国記について書いておりましたが、当時は後にこんな衝撃波を食らうとは思っていませんでした。

過去記事はコチラ⇒「図南の翼」 「十二国記シリーズと読書の効能」


なんせ18年ぶりの長編新作書き下ろし。ファンの間では「もはや続きは世にでないのでは…」なんて声も囁かれていたため、発売が決定した時の様子といえば歓喜の阿鼻叫喚でした。

ちなみに私は、この新作が発売される1か月ほど前から毎日の読書時間を確保。「ここしばらく、まともに読書をしていないから肩慣らししておこう」と、ファンタジー小説を読み漁っておりました。(ちなみにその時どハマリしたのが、上橋菜穂子さんの「守り人シリーズ」。豪華キャストで実写化もした名作です)


そうやって準備運動(?)をした上で臨んだこの新作。どんな感想を言ってもネタバレになってしまうのでもどかしいですが、率直な感想は「18年待った状態で読めてよかった!」です。今回、登場するキャラクターたちは十二国記の始まりを担った存在であると同時に、相当大変な事態に見舞われていてファンの中では最も行く末が気になる人たちでした。私もそんなファンの1人でして…今回の新作を書店で受け取った時には、本気で手が震えました。そして最初の数ページを読み始めて、早速泣きました。感動秘話があったというわけではなく、ただもう見知ったキャラクターたちが登場してくれただけで嬉しかったのです。


この体験は自分でも驚きでした。

架空の物語なのに、これだけの衝撃を生身の人間に与えるって…どんだけスゴイ本やねん!と。

ちなみにこの衝撃、私だけかなと思いきや、十二国記ファンは軒並み似たような状況だったようです。

いやはや、まさに旋風。物凄いです。


もしもこれから十二国記を読んでみようかなと思う方がいましたら、ぜひ、というか必ず、今回の新作からは読み始めないでください。それ以外のシリーズはさほど順番を気にせず楽しめますが、今回のだけは。今回のだけは。


そんなこんなで、ただただ思いのたけを書いた内容になってしまいましたが、オススメです。(要はそこ)

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