静寂の間。
取材まで時間があったので、立ち寄ってみました秋田県立美術館。
2階のカフェには大きな窓があって、目の前には細かい波をたてる水庭。そしてその向こうには、久保田城跡の千秋公園。桜の名所らしいのですが、この時期は新緑がめちゃくちゃキレイでした。
水と緑を眺めながらコーヒーを飲む。なんともいえない静かな時間を過ごすことができました。
まさかお隣の県にこんな素敵な場所があったなんて…!
至福でございました。
ちなみに美術館に展示してあった藤田嗣治さんの作品は、絵の中の小物がポロポロと落ちてきそうに見える不思議なものばかりでした。なんというか、静止画なのに動画として見える感じ。絵を見てこういう感覚になったのが初めてだったので、とても面白く見させていただきました。
せっかく来たのだからと千秋公園もちょこっとだけ散策。
ここはツツジの名所でもあるんですね。いたるところでわんさと咲いていましたが、こちらはこれからが見頃のようです。
花びらのグラデーション。
花はきっとただ咲いているだけですが、「咲き誇る」とも見える不思議。
ちなみにこの日のお昼ご飯は、お店のマダムの呼び込みに釣られてコチラをいただきました。
「あやめ卵の卵かけご飯セット」(540円)
秋田県横手市の平鹿町のブランド卵。黄身が濃くて甘くてウマイ!!私は卵白をメレンゲ状にしていただきましたが、普通バージョンも選べるそうです。そしてお醤油は、角館にある超老舗・安藤醸造さんのものをチョイス。「メレンゲに醤油がしみこんで、かけすぎなのか少ないのかわからない…」となりながらも、とても美味しくいただきました。ご飯とお味噌汁にお惣菜、そして漬物がついて程よいボリューム。
秋田にお立ち寄りの際は、ぜひ。
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